■2010年7月までのWFF活動報告

2010年7月10日(土) 足立区立五反野小学校

海彦クラブ2010「第77回浜のかあさんと語ろう会」を開催。

「海彦クラブ」は、こどどもたちを対象にした海とサカナの授業です。
日本を取り巻く海は、世界で6番目に広い海。海と海の幸に恵まれた日本の国について、また私たちの食卓や暮らしについて
考える授業です。
今年は、東京都とご一緒に伊豆諸島をテーマに10回の授業を行います。
第1回目は、昨年につづき八丈島のかあさん!
見事なカツオとトビウオを持って、足立区立五反野小学校へ来て、海と魚の授業をしてくれました!

  
▲八丈島のかあさんあがカツオさばきを実演。そして、おいしいお刺身に!   ▲閉会式で、ありがとうございました!


2010年7月4日(日) 八丁堀・ブーケ21
「第76回浜のかあさんと語ろう会」を開催。
今回で12年目を迎える、北海道知内町とWFFとの夏の交流事業です!
知内町の浜から、かあさんがおいしいマコガレイ、ホタテ、ホッケ、ウニを持って、東京へ来て下さいました!
脇本町長さん、役場の宮崎さん、佐藤さんも!
参加者60名で、しっかりさばき、習い、味わい、語り合う、楽しい会でした。ホント、おいしかったです!
  
▲かあさんが実演し、全員でチャレンジ  ▲できあがった海の幸メニュー!  ▲記念写真を撮りました


2010年6月14日(月) 築地社会教育会館
「第15回ウーマンズフォーラム魚全国シンポジウム」を開催。
今回のテーマは「資源管理」。
秋に名古屋で開催される生物多様性条約締約国会議のことも念頭に、日本の漁業の資源管理がこれまでどのように
行われてきたのか、これからどうすべきか、漁業者と消費者が一緒になって取り組む仕組みについて話し合いました。
とくに、資源を守った漁業で漁獲された水産物の認証制度=「MELジャパン」は、資源管理のエコラベルとしてこれから
期待されるもの(下・左の写真)。すでに認証をうけた4つの浜から代表者におこしいただき、くわしいお話しをうかがいました。
そして、全員で認証を受けた水産物の試食会。味わい深い「十三湖シジミの味噌汁」や「イカナゴの佃煮」に歓声があがりました。

   
▲白石ユリ子代表が趣旨を話す ▲あん・まくどなるど先生 ▲ディスカッション


2010年3月
「海彦クラブ2009」報告レターを発行
小学5年生の子どもたちが一生懸命にトビウオをさばいたこと、八丈島でムロアジ漁やクサヤづくりを取材したこと、
仲間と協力して寸劇で発表したこと・・・・・を、写真と記事で報告しました。
そして全国のお友達が書いてくれた「海と魚を守るための私の宣言=うろこメッセージ」
フォーラムのゲストとして来てくれた高成田享さん(朝日新聞さかな記者)のお話しなど、
たくさんのことがつまった報告レターです。
  
▲ご希望の方には差し上げます。WFF事務局までご連絡をどうぞ。(03−3546−1291)


2010年2月28日(日)、東京湾の江戸川河口
「東京湾まるごと探検隊」その2 「東京湾探検隊」を開催;
講師は東京湾・江戸川の漁師さん。
今年度は東京の海を学んでいます。

東京湾の漁師さんから、東京湾の漁業のこと、獲れる魚のこと、食べ方、海の環境と私たちの暮らしについて、
教えてもらおう! という取り組みです。
今回は、江戸川から屋形船に乗り込み、三枚洲の洋上で投網漁をしっかり見ました!
講師は小島一則さん(東京東部漁業協同組合副組合長)、小島智彦さん(あみ武)、小島一幸さん(あみ弁)という3人の
イナセな漁師さん。
チリの大地震で津波が来るかも!という日だったので早めに帰ってきましたが、投網の億奥の深さはよーくわかりました。
おいしいシジミ汁に「東京湾の豊かさ」を実感する幸せな一日でした。
→新井記者のレポートは、こちらから

  
▲投網のようすを、子どもたちが屋形船の舳先からじっと見つめる ▲小島一則さん

2010年1月15日(金)16日(土)、江東区立八名川小学校
「クジラから世界が見える」を開催。
講師は、白石ユリ子WFF代表です。

クジラはどんな種類があるの? どれくらいいるの? 日本では食べる習慣があるけれど、外国は?
クジラについての科学的な情報、歴史や文化、世界と日本の違いを学び、考える授業です。
  

▲子どもたちに鯨肉について説明    ▲「クジラから世界が見える」講演   ▲WFFと保護者がつくったクジラ料理

(2010年7月10日更新)


海の幸に感謝する会「ウーマンズフォーラム魚」
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